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5月, 2025の投稿を表示しています

2025年度の作品_第78回女流画家協会展用

 東京、今日は猛暑でした。。。 暑い暑い💦 毎年、女流展搬入前の、日差しの強い日に塗料が乾きやすくてどんどんはかどるのよね(というか、もっと早くやっておけばいいのにね) メタリック塗料に水をかけて乾かす。 水滴がお日様に当たってキラキラ 乾いてもこのままキラキラしていたらいいのに といつも思うのだが 乾かして水分を拭き取らねばならないので そうすると、こうなる・・・ でも、なかなかいい感じになったね。 作品「No peace, no world」P120号 今年も女流画家協会展が始まります。もうすぐ。 第78回女流画家協会展 2025年6月6日〜13日 東京都美術館にて。 今年は私の作品の展示は2室です。 今年の女流画家協会展ポスターは、可愛いピンク色&水玉模様です☺💓 作品募集用ポスター 会期案内ポスター

イタリア映画祭2025:勝手なランキング

  今年のイタリア映画祭では、戦争、家父長制、いじめ、抗えない運命といった社会問題をテーマにした作品に、日本との共通点を感じました。 以前は「イタリアってこんな国なんだ!」と驚くことが多かったのですが、今回は感情的な距離が縮まったように感じました。 これは私の加齢のせいかもしれませんが…。 🎟️ 座席の覚書 なんだか毎回学習しない私。有楽町朝日ホールでの座席について。 来年のために、座席はG列以降の10番または23番が見やすいことを記しておきます。 段差がない席が多く、前に大きな人がいると画面が見えづらくなるので。 2025年イタリア映画祭 5月1日開幕でした。 初日開会式 監督舞台挨拶 🏆 勝手にランキング 以下は、私の主観によるランキングです。 基準は、見終わった後の充実感です。 誰の参考にもならないランキングとなり恐縮でございます(笑) 1位:Romeo è Giulietta(ロミオはジュリエット) とにかく笑って、楽しくて、スカッとした! 『イタリア的、恋愛マニュアル』などで知られるジョバンニ・ヴェロネージ監督の作品。さすがの安定感とテンポの良さで、とても観やすい映画でした。 物語は、ジュリエット役に選ばれなかった女優が、腹いせに男装してロミオ役のオーディションを受けたところ絶賛されてしまい……という展開。舞台演出家役のセルジョ・カステリットさんが放つ毒舌も最高。「ここに民主主義なんてない!俺が王だ!」などのセリフが可笑しくて、場内爆笑。日本公開されたら、ぜひもう一度観たいです! 2位:Campo di battaglia(戦場) 戦争に行きたくないがために自傷行為や精神病のふりをする人々を描いた作品。 戦場の映像はありませんが、病院でのやりとりから戦争に駆り出される切実さが伝わってきました。 全員が行かなければ戦争は実行できないのに、なぜ戦争が進んでいくのか・・・という疑問が浮かびました。 3位:Diva futura(ディーヴァ・フトゥーラ) イタリア初のポルノ映画制作会社「ディーヴァ・フトゥーラ」の秘書の自伝を基にした作品。 ポルノを芸術として扱っていた社長リッカルド・スキッキの姿勢が描かれています。 スキッキが芸術と信じた好きなものを、ただの欲求を満たすだけの暴力的な表現で扱われたエピソードの数々。悔しさや悲しさが伝わりまし...