サティの音楽はギリシャのイメージだったのか!|古代ギリシャ音楽研究

 6日、荻窪のギャラリー遊美 にて

角聖子ミニコンサート(レクチャー&演奏)が開催されました。


『 フランス近代音楽 ベルエポックの香り 』
第1弾として
【作曲家 サティ特集】

角聖子さんのコンサートで飾っていただいた作品「ムーサに呼びかける歌」


この企画を前から聞いてはいましたが、私には直接関係のないもののはずでした。
ただ、ピアニスト角聖子さんが私の作品を見て

「なんだか サティを感じる。」 と ずーっと言ってたのだけど

ピアノと絵画のコラボレーション企画にするにしても
具体的にどんなものにしようか 角さんは考えていた様子。


まあ今回は絵に関係なく とにかくサティを演奏したいと強く思われての開催となりました。
私の小品を一応展示して・・・・。



だが。



角さんの直観は鋭かった。 !!!( ̄Д ̄;)





開演1時間半前に(1時間半前ですよ:笑)

角さん 「しいちゃんの絵ってイタリアがテーマだよね?」

しい 「FORO ROMANOはそうだけど、ムーサは古代ギリシャです」


角さん 「ええ??  実はサティのジムノペディやグノシエンヌは
    古代ギリシャのイメージを感じて作られた曲なんだけど・・・・」


!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?




私とサティの共通点が(偉大なるサティ様、申し訳ございませぬ)


ギリシャだったとわゎゎ!!!


で、急遽 作品 『ムーサに呼びかける歌』 の説明を簡単にさせて頂くことに。

角聖子さんと中嶋しい


それにしてもアートって本当に面白いと思いました。
連想ゲームのようにキーワードがつながってゆく。


私がFORO ROMAOで見たものは
古代都市国家同士の文化の融合でしたが特に文字に感動をしたんですね。
征服されたギリシャを思いながら見たFORO ROMANOに残るギリシャ風建築
そしてそこに刻まれた文字は ギリシャ語ではなくラテン語。

文字が愛おしく思えました。


ホメロスの叙事詩、ピタゴラスの定理、ソクラテスの哲学 etc
文字を通して後世に伝えられ
それに触発されたアーティストが新たな作品を制作し
更にそれに感動した人々が文字で体験を残す。

音楽に感動して絵が生まれたり
またその逆もあり。


ピアニスト角聖子さんが感じ取ってくれた 私の作品の中のギリシャ。
そして サティに結びつく。






私は昨年、FORO ROMANO 7 の副題を 『 雪ぐ 』 としました。
雪ぐ=雪辱をはらす。

で、作品は FORO ROMANOを室内のインテリアのようにしてみました。

FORO ROMANO 7-雪ぐ- F100号


なんでこれが 雪辱を晴らすの?? ですよねえ。


私もまだよくわからないのです。


家具のような音楽を作ったサティに なにか共通するものを感じます。

なにげない融合こそ 文化の勝利なのでは・・。
そんな思いで作った 「 雪ぐ 」です。


ところで
絵を楽譜台に飾るのって お洒落ですね。 (*^▽^*)初めて見ました。




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