ムーサの歌を流しました|古代ギリシャ音楽研究

 荻窪のギャラリー遊美にて


角聖子さんミニコンサートが開かれました。
フランス近代音楽シリーズの2回目
前回のエリック・サティに続き今回はドビュッシーでした。

荻窪ギャラリー遊美「ムーサに呼びかける歌」S100号2枚


フランス近代音楽と古代ギリシャとの結びつきがだいぶわかってきた前回のレクチャー。
今回もドビュッシーだけではなく
サティのグノシエンヌ(サティが古代ギリシャの壺を見て作った曲)の演奏もありました。


なので またまた 私の作品 『ムーサに呼びかける歌』 出動。


絵は 角聖子コンサートレクチャーの説明の一部として使ってくださいました。
絵の展覧会ではありません。
(ブログでは自分の絵のことを中心に書いてしまいますのでご了承くださいネ)

今回のレクチャーについては
角聖子さんのブログに近日中にアップされると思うので
フランス近代音楽に興味がある方はこちらを読んでください。




私の作品を
「ムーサ賛歌に感銘を受けて制作した作品」 と思って頂いても結構なのですが
実は・・・あまり まだ古代音楽自体は取材不足です。


FORO ROMANOの制作の時にも伝えてきたように

文化の融合がテーマです。

といっても
文化というのは 融合の連続体ですから
わざわざ 文化の融合!! というのも、どーなのかなー・・・・と思うけれど。。。


ある文化の根源を決めるのは非常に難しいと思います。
ですが、
「西洋文化」ということで やはりギリシャを根源としてもいいのではないか?と考えています。

カエサルのガリア遠征によりヨーロッパ文化が融合してある共通のテイストが生まれたように
ローマとギリシャにもそれを感じたFORO ROMANO。

ローマの遺跡では少々まどろっこしさを感じる文化の融合を

ダイレクトに現代都市東京と 融合できないだろうか??



私にとってのムーサは、そういうものです。(*^^*)



今日のレクチャーで
『Hymne a la musa』(ムーサ賛歌) と名付けられたCDを流してもらいました。

恐らくこのCDを持っている方は 稀だと思いますので
マニアックな雰囲気を楽しんで頂けたかなあ・・・(笑)

アイーデ ムーサ ミーピリー♪~~

ムーサ讃歌を聴くお客様たち



私が持っているこのCDですが
すごいんですよ。

1970年代にドイツのパニワグアという人が作ったもので
古代ギリシャの遺跡、壺、レリーフ、パピルスなどに残っていた史料から文字譜(古代の楽譜)を解読し、なんと さらに当時の楽器を再現制作して 演奏し、歌を乗せています。22曲入っております(パニワグア自身が作った曲が1曲入っています)

私はニタニタひとりで楽しみながら
古代ギリシャに思いを馳せ
制作のヒントにしていたのだけど

適当な想像で発言してはいけない状況になってきて
もっとしっかり史料をさがさなくちゃ。。。と思っています。

レクチャーをするピアニスト角聖子さん


古代の曲の解明は16世紀のイタリアで進んでいたようです。その当時の写本でメソメーデス作曲の歌が残っています。

また遺跡に残る文字譜だけで解読できたわけではなく
プラトンやピタゴラスなどが残した文章なども参考にしながら解明が進んだことは間違いなく
いろいろ調べる楽しみで ワクワクしています。


角聖子さんの音楽を聴きにきてくださったお客様
私の絵を見て頂き、感謝しております




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